コンサル/日系難易度: 最難関

日本総研のES対策
設問・選考フロー・書き方のコツ

SMBCグループのシンクタンク・ITソリューション企業。リサーチ・コンサルティング・ITソリューションの3事業を展開。

最終更新: 2026-04-10

日本総研が求める人物像

論理的思考力問題解決力コミュニケーション力

設問1(500字)の書き方

設問内容strength

あなたの強みと弱みについて、それぞれが発揮された具体的なエピソードとともに教えてください。

強みと弱みの両方に具体的エピソードが求められています。強みは成果に直結した場面、弱みはそれを認識して改善に取り組んだ場面を書きましょう。弱みは致命的なものではなく、改善可能なものを選びましょう。

回答の構成

構成パターン

①強みの結論 ②強みが発揮されたエピソード ③弱みの結論 ④弱みが表れたエピソードと改善行動 ⑤全体の学び の構成で書く

文字数配分の目安

書き出しのヒント

回答例424/500字)

私の強みは、複雑な課題を構造化して解決策を導き出す力です。ゼミで地域商店街の活性化プロジェクトに取り組んだ際、来客数減少の原因を「認知不足」「アクセス」「品揃え」の3つに分解し、優先度を付けて施策を提案しました。まず商店街の通行量調査と住民アンケートを実施してデータで裏付けを取り、認知不足が最大のボトルネックと特定しました。SNS活用とイベント企画を提案・実行し、週末の来客数を40%増加させました。一方、弱みは完璧主義から意思決定に時間がかかることです。上記プロジェクトの初期段階で、分析の精度を追求するあまりデータ収集に3週間を費やし、施策の実行期間が圧迫されました。この反省から、80%の精度で素早く仮説を立て実行しながら修正するアプローチを意識するようになりました。その後のプロジェクトでは仮説検証のサイクルが速まり、限られた期間内でより多くの施策を試すことができました。この経験から、構造化思考とスピードのバランスの重要性を学びました。

この回答例はあくまで参考です。自分の経験に基づいてオリジナルのESを作成しましょう。

よくあるNG例

  • 強みだけ書いて弱みに触れていない、または逆。弱みが致命的すぎる(約束を守れない等)か強みの裏返しに見せかけている。エピソードが抽象的で思考プロセスが見えない。弱みの改善行動がなく自己分析で終わっている。

採用担当の評価ポイント

  • 強みと弱みの両方に具体的なエピソードがあるか。強みがコンサル業務に活かせるものか。弱みを客観的に認識し改善に取り組んでいるか。自己分析の深さと誠実さが感じられるか。

設問2(800字)の書き方

設問内容motivation

コンサルティング業界および日本総研に関心を持った理由を教えてください。コンサルティング業務で活かせるあなたの強みにも触れてください。

800字と長い設問です。コンサル業界→日本総研→自分の強みの3層構造で書きましょう。日本総研はSMBCグループのシンクタンクである点、リサーチ・コンサル・ITの3事業を持つ点が差別化ポイントです。

回答の構成

構成パターン

①コンサル業界への関心理由(原体験)②日本総研を選ぶ理由(SMBCグループ・3事業の強み・他ファームとの違い)③自分の経験・強み ④強みをコンサル業務でどう活かすか ⑤入社後の具体的なビジョン の構成で書く

文字数配分の目安

書き出しのヒント

回答例830/800字)

企業の経営課題を構造的に分析し、実行可能な解決策を提案するコンサルティング業界に強い関心を持っています。関心のきっかけは、大学3年次にNPOのマーケティング改善を支援するプロボノ活動に参加したことです。クライアントの課題をヒアリングし、データ分析に基づいて施策を提案・実行する一連のプロセスに大きなやりがいを感じました。特に、自分の提案がクライアントの行動変容につながり、寄付金額が1.5倍に増加した経験から、「第三者の視点で組織を変える」コンサルティングの価値を実感しました。数あるコンサルティングファームの中で日本総研に関心を持った理由は3つあります。第一に、SMBCグループという強固な顧客基盤を持ち、金融を軸に幅広い業界のクライアントにアクセスできる点です。戦略だけでなく実行フェーズまで伴走できるのは、グループの信頼関係があるからこそだと考えます。第二に、リサーチ・コンサルティング・ITソリューションの3事業を併せ持つ点です。政策提言レベルのリサーチ力と、システム実装まで一貫して担えるIT力を掛け合わせることで、実効性のある提案が可能になります。第三に、日系ファームとしてクライアントと長期的な関係を構築し、継続的に価値を提供するスタイルに共感した点です。私がコンサルティング業務で活かせる強みは、課題の構造化力とデータに基づく仮説検証力です。ゼミでは地域商店街の活性化プロジェクトでリーダーを務め、来客数減少の原因を3つの要因に分解して優先順位を付け、データに基づく施策提案で来客数を40%増加させました。この「分解→仮説→検証→実行」のプロセスは、コンサルティング業務のアプローチそのものだと確信しています。また、ステークホルダーへのプレゼンテーション経験を通じて培ったコミュニケーション力も、クライアントとの信頼構築に活かせると考えます。入社後は金融業界のDXコンサルティングを中心に、データ活用による経営改革プロジェクトに携わりたいです。

この回答例はあくまで参考です。自分の経験に基づいてオリジナルのESを作成しましょう。

よくあるNG例

  • コンサル業界の志望理由だけで日本総研を選ぶ理由が弱い。SMBCグループとの関係やリサーチ・IT事業との連携に触れていない。強みに言及せず志望動機だけで終わっている。800字を埋めるために冗長な表現が多い。

採用担当の評価ポイント

  • コンサル業界と日本総研の両方への関心理由が明確か。日本総研の独自性(SMBCグループ・3事業体制)を理解しているか。コンサル業務で活かせる強みが具体的エピソードで裏付けられているか。入社後のビジョンが具体的で実現性があるか。

設問3(600字)の書き方

設問内容other

あなたが関心を持っている社会課題と、その解決に向けてどのようなアプローチが有効だと考えるかを教えてください。

日本総研はシンクタンクとして政策提言・社会課題への知見が強みです。課題の分析だけでなく、解決アプローチの論理性・実現可能性まで踏み込むことが重要です。コンサルタントらしい構造化思考を示しましょう。

回答の構成

構成パターン

①関心を持つ社会課題の提示 ②課題の背景・現状分析(データ・事実に基づき)③課題の構造化(原因の分解)④解決に向けたアプローチ ⑤日本総研としての関与可能性 の構成で書く

文字数配分の目安

書き出しのヒント

回答例459/600字)

私が強く関心を持っている社会課題は、日本の中小企業のデジタル化の遅れです。中小企業は国内企業数の99%を占めながら、生産性は大企業の約半分にとどまっています。この課題を構造的に分解すると、IT投資余力の不足、デジタル人材の採用難、既存システムの刷新コストへの懸念、という3つの阻害要因があります。これらは互いに連鎖しており、投資できないから人材も採れず、人材がいないから変革も進まないという悪循環に陥っています。解決のアプローチとして、私は業界単位での共同デジタル化プラットフォームの構築が有効だと考えます。個社ごとのシステム導入ではなく、同業種の中小企業が共同で利用できるSaaSプラットフォームを設計することで、コストを分担しながら生産性向上を実現できます。日本総研はSMBCグループの知見と政策提言能力を活かし、金融面での支援と実行支援を組み合わせることができ、このアプローチに最も適した立場にあると考えます。入社後はこのような社会課題に対してリサーチとコンサルを統合したアプローチで取り組みたいと考えています。

この回答例はあくまで参考です。自分の経験に基づいてオリジナルのESを作成しましょう。

よくあるNG例

  • 課題を提示するだけで原因分析や解決策への踏み込みがない。漠然とした課題設定で具体性がない。解決策が抽象論に終わっている。日本総研の強みや役割との接続がない。

採用担当の評価ポイント

  • 社会課題を構造的に分析できているか。解決策の論理性・実現可能性があるか。日本総研のリサーチ・コンサル・IT事業との関連が示されているか。コンサルタントとしての思考の深さが感じられるか。

設問4(500字)の書き方

設問内容experience

これまでの経験の中で、最も困難だったことと、それをどのように乗り越えたかを教えてください。

コンサルタントには困難な状況でも論理的に問題を分析し、諦めずに解決策を見出す力が求められます。困難の規模よりも、どう分析してどう対処したかというプロセスの質が重要です。

回答の構成

構成パターン

①困難だったことの提示 ②なぜ困難だったか(自己分析)③困難を乗り越えるために取った具体的な行動 ④結果・成果 ⑤この経験から得た学び の構成で書く

文字数配分の目安

書き出しのヒント

回答例415/500字)

最も困難だったのは、ゼミの長期プロジェクトで中間発表時に指導教員から研究の根本的な方向性を否定されたことです。半年間かけて構築した「地域商店街のSNS活用策」という研究フレームが「現象の観察に過ぎず、理論的根拠が弱い」と指摘され、一時は研究の意欲を失いました。しかし冷静に指摘内容を整理すると、自分が問題構造を表面的にしか捉えていなかったことに気づきました。そこでサービス・マーケティング理論と行動経済学の文献を50本以上読み直し、「商店街の衰退は情報の非対称性と信頼資本の喪失が根本原因」という理論的枠組みを構築し直しました。再構築した仮説を基に調査設計を見直すことで、最終発表では「理論と実証を統合した質の高い研究」と評価され、ゼミ内最優秀賞を受賞しました。この経験から、困難な状況でも原因を論理的に分析し原点から問い直す姿勢の重要性を学びました。コンサルタントとして困難な状況でも仮説を再構築する力に繋がると確信しています。

この回答例はあくまで参考です。自分の経験に基づいてオリジナルのESを作成しましょう。

よくあるNG例

  • 困難が表面的で感想止まり。乗り越え方が頑張ったという精神論のみ。論理的な分析・解決プロセスが見えない。コンサルタントとしての思考力との接続がない。

採用担当の評価ポイント

  • 困難を客観的・論理的に分析できているか。解決プロセスに具体性と論理性があるか。レジリエンスと学習能力が示されているか。コンサルタントとしての問題解決力との接続があるか。

選考フロー・Webテスト情報

選考フロー

ES → Webテスト → GD → ケース面接 → パートナー面接

Webテスト

企業独自テスト / 玉手箱

内定者が語る攻略ポイント

1

日本総研のESは500字・800字と長文設問が特徴です。論理的な構造(MECE・ピラミッドストラクチャー)を意識し、各段落の役割を明確にしましょう。

2

日本総研の最大の差別化ポイントはSMBCグループの一員であること、リサーチ・コンサル・ITの3事業を持つことです。他のコンサルファームとの違いを必ず盛り込みましょう。

3

「強みと弱み」設問では、弱みの選び方がポイントです。致命的でなく、かつ改善に取り組んでいることを示せる弱みを選びましょう。

4

ESの内容はケース面接やパートナー面接で深掘りされます。書いた内容を具体的に説明できるよう、エピソードの詳細を整理しておきましょう。

日本総研のES対策でよくある質問

Q. 日本総研のESとケース面接の関係は?
ESで示した論理的思考力や構造化力はケース面接でも一貫性を問われます。ESで「構造化して課題を解決した」と書いた場合、面接でも同じ思考プロセスを発揮できるよう準備しましょう。
Q. 日本総研の3事業(リサーチ・コンサル・IT)はどう違う?
リサーチ部門は政策提言・経済分析、コンサルティング部門は企業の経営課題解決、ITソリューション部門はシステム設計・構築を担当します。ESではどの事業に関心があるか明確にしつつ、3事業の連携価値にも触れると企業理解の深さが伝わります。
Q. 800字の志望動機はどう構成すればよいですか?
「業界関心→日本総研を選ぶ理由→自分の強み→活かし方→ビジョン」の5段構成がおすすめです。各段落150〜200字を目安に、論理的な流れを意識しましょう。720〜784字を目標にしてください。
Q. 日本総研のESで差がつくポイントは?
SMBCグループとの連携価値、リサーチとITを掛け合わせた実効性のある提案という日本総研ならではの強みに言及すること。また、強みと弱みの設問では自己分析の深さと改善志向を示すことが差別化のポイントです。

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