防衛省のES対策
設問・選考フロー・書き方のコツ
防衛省は日本の安全保障政策を担う中央省庁。総合職・一般職・技術系等の区分で採用。政策立案・装備品の調達・日米同盟の運用・サイバー防衛など多岐にわたる業務がある。防衛力整備計画に基づく大規模な組織強化が進行中。
最終更新: 2026-04-10
防衛省が求める人物像
設問1(400字)の書き方
防衛省を志望する理由と、入省後に取り組みたい政策分野を教えてください。(400字以内)
志望する政策分野を明確にし、自身の経験との接点を具体的に示しましょう。「なぜ官公庁か」「なぜ防衛省か」を区別した上で、取り組みたい政策(サイバー・同盟管理・装備調達・情報等)を1〜2つ明示することが重要です。
回答の構成
構成パターン
①志望する政策分野の明示 ②なぜその分野に関心を持ったか ③なぜ防衛省でなければならないか ④自分の経験との接点 ⑤入省後に実現したいこと の構成で書く
文字数配分の目安
書き出しのヒント
回答例(314/400字)
この回答例はあくまで参考です。自分の経験に基づいてオリジナルのESを作成しましょう。
よくあるNG例
- ✕志望する政策分野が特定されていない(「幅広い政策に携わりたい」は×)。「安定しているから」という志望理由が透けている。民間ではなく官公庁を選ぶ理由が不明確。
採用担当の評価ポイント
- ✓具体的な政策分野が明示されているか。公共への志と使命感が感じられるか。自分の経験と政策分野の接点が論理的か。なぜ防衛省でなければならないかが明確か。
設問2(400字)の書き方
学生時代に最も力を入れたことを教えてください。(400字以内)
官公庁のESでは社会への問題意識・論理的思考力・チームワーク・粘り強さが重視されます。防衛省の業務(政策調整・調査分析・国際協調)と接点のあるエピソードを選ぶと説得力が増します。
回答の構成
構成パターン
①結論(成果)②背景・社会的課題への関心 ③主体的な行動 ④関係者との協力・調整 ⑤成果 ⑥学び の構成で書く
文字数配分の目安
書き出しのヒント
回答例(337/400字)
この回答例はあくまで参考です。自分の経験に基づいてオリジナルのESを作成しましょう。
よくあるNG例
- ✕民間企業向けのESをそのまま使い回している。公共への志や社会貢献意識が伝わらない。協調性やチームワークの要素が不足。志望する政策分野との接点がない。
採用担当の評価ポイント
- ✓公共への関心と社会貢献意識があるか。論理的思考力が示されているか。協調性とチームでの貢献が見えるか。政策分野への理解が感じられるか。
設問3(400字)の書き方
研究内容(卒業論文・ゼミのテーマ)を教えてください。(400字以内)
防衛省(特に技術系・総合職)ではこの設問が頻出です。研究内容を専門用語を使わずにわかりやすく説明した上で、防衛省の業務との接続を意識しましょう。技術系であれば防衛装備・サイバー・AI等との関連を示すと有効です。
回答の構成
構成パターン
①研究テーマの概要(一文で)②研究の社会的意義・背景 ③自分が取り組んだ手法・内容 ④主な成果・知見 ⑤防衛省業務との接続 の構成で書く
文字数配分の目安
書き出しのヒント
回答例(329/400字)
この回答例はあくまで参考です。自分の経験に基づいてオリジナルのESを作成しましょう。
よくあるNG例
- ✕専門用語だらけで非専門家に伝わらない。研究内容の説明で終わり防衛省業務との接続がない。テーマが防衛・安全保障と全く無関係で接続が苦しい。
採用担当の評価ポイント
- ✓研究内容がわかりやすく説明されているか。研究の社会的意義が示されているか。防衛省の業務との接続が論理的か。
設問4(400字)の書き方
あなたが考える日本の安全保障上の最大の課題は何ですか。(400字以内)
防衛省の採用面接・ESで頻出の時事・政策設問です。具体的な課題を一つ挙げ、現状分析→課題の本質→望ましい対応策という流れで論じましょう。独自の視点と政策への理解が評価されます。
回答の構成
構成パターン
①最大の課題の提示 ②課題の現状分析 ③課題の本質(なぜ重要か)④望ましい対応策 ⑤自分が貢献できること の構成で書く
文字数配分の目安
書き出しのヒント
回答例(333/400字)
この回答例はあくまで参考です。自分の経験に基づいてオリジナルのESを作成しましょう。
よくあるNG例
- ✕課題が抽象的で「安全保障が大切です」の繰り返し。現状分析が浅い。自分の問題意識や対応策案がない。
採用担当の評価ポイント
- ✓具体的な課題が特定されているか。現状の問題が適切に分析されているか。独自の見解や問題意識があるか。政策への関与意欲が感じられるか。
選考フロー・Webテスト情報
選考フロー
官庁訪問 → 筆記試験 → 面接(複数回)→ 最終面接
Webテスト
SPI / 玉手箱
内定者が語る攻略ポイント
防衛省のES通過には、具体的な政策分野への関心と「なぜ防衛省か」の明確な回答が必須です。
安全保障の時事問題(防衛費増額・台湾有事・サイバー攻撃・宇宙防衛等)への理解を深めておきましょう。
官庁訪問では複数の課室を訪問し、職員との面談が重要な選考ステップとなります。事前に訪問したい課室を調べておきましょう。
国家公務員試験の筆記対策と並行してESを磨くことが重要です。遅くとも半年前から準備を開始してください。