外資金融/IB難易度: 最難関

ラザードのES対策
設問・選考フロー・書き方のコツ

ラザードは外資金融/IB業界の企業です。毎年多くの就活生がエントリーする人気企業で、ES選考では企業への深い理解と自分の経験を結びつけたアピールが求められます。

最終更新: 2026-04-09

ラザードが求める人物像

誠実さ信頼構築力粘り強さ

設問1(400字)の書き方

設問内容ガクチカ

学生時代に最も力を入れたことを教えてください。(400字以内)

ラザードは独立系IBとして「アドバイザーとしての独立性」と「複雑な案件への知的アプローチ」を重視します。ステークホルダーの利益が対立する中で、独自の分析と提案で解決に導いたエピソードが効果的です。

回答の構成

構成パターン

結論(成果)→ 複雑な状況の整理 → 独自の分析・視点 → 関係者調整と実行 → 定量成果 → 学びとラザードへの接続

文字数配分の目安

結論40字 → 状況整理60字 → 分析・視点80字 → 調整・実行100字 → 成果60字 → 学び60字

書き出しのヒント

「複数のステークホルダーの利害が対立する○○の課題に対し、独自の分析で解決策を提案し、△△を達成しました」と問題の複雑さを先に示す

回答例374/400字)

学部ゼミの企業分析プロジェクトでM&Aバリュエーションチームのリーダーを務め、指導教授から「最も質の高い提案」と評価を受けました。課題は「小売業の同業他社M&A案件の適正買収価格を算定し、取締役会向けのレコメンデーションを作成すること」でした。DCF・類似会社比較法・取引事例比較法の3手法を組み合わせましたが、各手法で算出される価格に大きなばらつきが生じました。単純に平均を取るのではなく、「シナジーの実現可能性と統合リスクの高さ」というファクターで重みづけを変える独自のアプローチを考案し、最終的な推奨買収価格レンジとそのロジックを明示しました。この経験から「アドバイザーとして独立した立場で最も合理的な提案をする」という姿勢の重要性を学びました。ラザードが独立系IBとして利益相反を排除したアドバイスを提供するという文化に深く共鳴しています。

この回答例はあくまで参考です。自分の経験に基づいてオリジナルのESを作成しましょう。

よくあるNG例

  • M&A・バリュエーションへの関心が全く感じられない
  • 複雑な問題の整理・分析力が伝わらない
  • 「独立したアドバイザー」という観点がない
  • 数値成果がなく評価しにくい

採用担当の評価ポイント

  • 複雑な問題を分解・分析する知的能力が示されているか
  • 独立した視点での提案力があるか
  • M&A・バリュエーションへの関心と知識があるか
  • ラザードの独立系IB文化との共鳴が感じられるか

設問2(400字)の書き方

設問内容志望動機

ラザードを志望する理由と、希望するサービスライン(Financial Advisory / Asset Management)を教えてください。(400字以内)

ラザードの独自性は「独立系IB」「Financial Advisory(M&Aアドバイザリー)とAsset Management(資産運用)の2本柱」にあります。なぜGSやJPモルガンではなくラザードなのかを、独立性・専門性・案件品質の観点で説明しましょう。

回答の構成

構成パターン

結論(サービスライン明示)→ M&Aアドバイザリー市場への関心(原体験)→ ラザードを選ぶ理由(独立系の独自価値)→ 入社後のビジョン

文字数配分の目安

結論40字 → 原体験70字 → 独立系の価値100字 → 競合差別化50字 → ビジョン140字

書き出しのヒント

「ラザードのFinancial Advisory部門で、M&Aアドバイザーとしてクライアントの重要な意思決定を支援したいと考えます」と先にサービスラインを明示する

回答例407/400字)

ラザードのFinancial Advisory部門で、M&Aアドバイザーとしてクライアントの変革的な意思決定を支援したいと考えます。ゼミでのM&Aバリュエーション研究を通じて、「企業の命運を左右するM&A案件では、独立したアドバイザーの存在が不可欠」という確信を持ちました。GSやJPモルガン等のバルジブラケットは商業銀行・証券業務も営む総合金融機関であり、潜在的な利益相反が生じうる構造があります。ラザードは独立系IBとして、クライアントの利益だけを最優先にした中立的なアドバイスを提供できる点が唯一無二の強みです。また、世界25カ国以上の拠点を持つグローバルネットワークにより、クロスボーダーM&Aにおいても各国の規制・慣行を踏まえた提案ができることも、複雑な案件が増加する現代に強く求められる価値だと理解しています。入社後はアソシエイトとしてバリュエーションと交渉支援の双方で早期に貢献したいと考えています。

この回答例はあくまで参考です。自分の経験に基づいてオリジナルのESを作成しましょう。

よくあるNG例

  • サービスライン(Financial Advisory / AM)の区別が理解できていない
  • 独立系IBと総合金融機関の違いを説明できない
  • 「独立性」の意味(利益相反がない)を理解していない
  • 「有名だから」という印象を与える記述

採用担当の評価ポイント

  • 独立系IBの意義と価値を正確に理解しているか
  • 希望するサービスラインとその選択理由が明確か
  • M&A・アドバイザリーへの知識と情熱があるか
  • 入社後のキャリアビジョンが具体的か

設問3(400字)の書き方

設問内容自己PR

あなたを象徴する言葉(モットー)と、その理由を教えてください。(400字以内)

人物像・価値観を直接問う設問です。ラザードが大切にする「独立した知的誠実さ」「クライアントファースト」「卓越した分析力」と共鳴するモットーを選び、具体的なエピソードで裏付けましょう。

回答の構成

構成パターン

モットーの提示 → そのモットーを持つようになった経緯 → モットーが発揮されたエピソード → ラザードの価値観との共鳴

文字数配分の目安

モットー30字 → 経緯60字 → エピソード150字 → ラザードへの接続160字

書き出しのヒント

「私のモットーは『○○』です。このモットーは△△の経験から生まれました」とモットーを先に断言する

回答例394/400字)

私のモットーは「最も不利なポジションから最も合理的な答えを導く」です。このモットーは、ゼミのディベート大会で不利な立場のチームに割り当てられた経験から生まれました。大企業有利の産業政策を「反対側」から論証しなければならない立場でしたが、データを徹底的に調べることで通説では見逃されていた中小企業への波及効果を数値で示し、審査員の評価で上位に食い込むことができました。この経験から「自分のポジションに関係なく、最も合理的な論拠を構築する姿勢」が私の中心的な価値観になりました。ラザードが独立系IBとして、クライアントの利益のために時には不都合な真実も含めた中立的なアドバイスを提供するという精神と、このモットーは完全に一致していると感じます。M&Aアドバイザリーにおいて、「クライアントが聞きたいこと」ではなく「クライアントが聞くべきこと」を提案できるアドバイザーになりたいと考えています。

この回答例はあくまで参考です。自分の経験に基づいてオリジナルのESを作成しましょう。

よくあるNG例

  • モットーとエピソードの関連性が弱い
  • ラザードの独立系IB文化との共鳴が示されていない
  • モットーが一般的すぎて個性が伝わらない
  • エピソードが具体的でなく主張のみになっている

採用担当の評価ポイント

  • モットーに独自性と知的誠実さがあるか
  • エピソードにより説得力が高まっているか
  • ラザードの独立系IB文化との共鳴が示されているか
  • アドバイザーとしての資質が感じられるか

設問4(400字)の書き方

設問内容その他

日本のM&A市場の現状と今後の見通しについて、あなたの見解を述べてください。(400字以内)

ラザードの中核業務であるM&Aアドバイザリーへの理解を直接問う設問です。事業承継M&A・クロスボーダーM&A・PEファンド等の動向を踏まえた上で、ラザードが優位性を発揮できる領域を示しましょう。

回答の構成

構成パターン

日本M&A市場の現状認識 → 市場拡大のドライバー特定 → 主要課題の分析 → ラザードへの期待と自分の貢献

文字数配分の目安

現状認識60字 → ドライバー80字 → 課題80字 → ラザードへの期待と貢献180字

書き出しのヒント

「日本のM&A市場は○○と△△というドライバーにより、今後拡大が見込まれますが、□□という課題も存在します」と先に結論を示す

回答例419/400字)

日本のM&A市場は、事業承継問題とクロスボーダー案件の拡大という2つのドライバーにより、今後も拡大が続くと予測します。中小企業の経営者高齢化により年間約60万件の「後継者不在問題」が生じており、M&Aが事業継続の現実的な手段として浸透しつつあります。また、日本企業のグローバル展開ニーズと、外国PEファンドによる日本企業への投資拡大が重なりクロスボーダー案件が増加しています。一方で課題として、「バリュエーションの国際的基準とのギャップ」と「経営統合後のPMI(Post-Merger Integration)の失敗率の高さ」があります。日本企業のM&Aにおける失敗の多くは、価格算定よりもPMIの困難さに起因しています。ラザードは独立系アドバイザーとして特定の商品販売に縛られず、クライアントの真の利益に資するアドバイスができる立場にあり、この複雑な市場環境でこそ存在価値が高まると考えます。私はこの市場の最前線で活躍したいと思います。

この回答例はあくまで参考です。自分の経験に基づいてオリジナルのESを作成しましょう。

よくあるNG例

  • M&A市場の現状を最新情報で把握していない
  • 「M&Aが増えている」という表面的な理解のみ
  • ラザードの強みと市場機会を接続できていない
  • PMIへの言及がなく「案件成立後」への視野がない

採用担当の評価ポイント

  • 日本M&A市場の現状と課題を正確に把握しているか
  • 市場拡大のドライバーを複数の視点で分析できているか
  • ラザードの独立系IBとしての強みと市場機会を接続できているか
  • 自分の見解・スタンスが示されているか

選考フロー・Webテスト情報

選考フロー

ES → Webテスト → スーパーデイ(複数面接)→ ジョブ

Webテスト

企業独自テスト / 玉手箱

内定者が語る攻略ポイント

1

ラザードのES通過には、企業の求める人物像を理解した上で自分の経験を結びつけることが重要です。

2

ESの設問には結論ファーストで回答し、具体的なエピソードと数値を盛り込みましょう。

3

OB/OG訪問で得た情報を志望動機に織り込むと、熱意と企業理解の深さが伝わります。

ラザードのES対策でよくある質問

Q. ラザードのESで英語は必要ですか?
外資金融ではビジネスレベルの英語力が求められる場合が多いです。ESは日本語で書くことが一般的ですが、英語のレジュメ提出を求められるケースもあります。TOEIC・留学経験等はアピール材料になります。
Q. ラザードのスーパーデイ対策は?
スーパーデイでは1日に複数の面接が行われます。ESの内容は深掘りされるため、書いた内容を論理的に説明できるよう準備しましょう。技術面接では市場分析やバリュエーションの知識が問われることもあります。
Q. IBとAMの違いをESでどう書き分ける?
IB(投資銀行部門)は「企業の成長を金融面から支援したい」、AM(アセットマネジメント)は「運用を通じて投資家に価値を提供したい」が基本軸です。部門特有の業務理解を示しましょう。
Q. ラザードの選考スケジュールは?
外資金融は日系企業より選考時期が早い傾向があります。サマーインターン経由の採用が主流のため、早期のES準備が重要です。

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