監査法人難易度: 標準

有限責任監査法人トーマツのES対策
設問・選考フロー・書き方のコツ

デロイトトウシュトーマツグループの日本における監査法人。Big4の一角として監査・保証業務のほかリスクアドバイザリーにも注力し、IT・データ分析人材を積極採用。

最終更新: 2026-04-10

有限責任監査法人トーマツが求める人物像

誠実性チームワーク論理的思考力知的好奇心

設問1(400字)の書き方

設問内容motivation

志望理由をご記入ください。

「なぜ監査法人か」「なぜトーマツか」「入社後に何をしたいか」の3点を押さえましょう。Big4の中でトーマツを選ぶ理由として、デロイトのグローバルネットワークやリスクアドバイザリーへの注力を具体的に示すと差別化できます。

回答の構成

構成パターン

①結論(トーマツで何を目指すか) ②監査法人業界を選ぶ理由 ③トーマツを選ぶ理由(Big4内での差別化) ④自分の経験・強みとの接点 ⑤入社後のキャリアビジョン の構成で書く

文字数配分の目安

書き出しのヒント

回答例369/400字)

私はトーマツの監査業務を通じ、企業の信頼性を支える専門家になりたいと考え志望します。大学の会計ゼミで財務諸表分析に取り組む中、監査が資本市場の信頼を支える社会的インフラだと実感しました。トーマツを志望する理由は二つあります。第一に、デロイトのグローバルネットワークを活用し、国際的な監査基準やIFRS対応など最先端の知見に触れながら成長できる環境がある点です。第二に、リスクアドバイザリーやデジタル監査にいち早く注力し、従来の監査にとどまらない幅広いキャリアパスを描ける点です。私は大学時代に学生団体の会計責任者として50万円規模の予算管理を経験し、数字の正確性と透明性の重要さを学びました。この経験で培った注意力と正確性を活かし、まず監査の基礎を確実に身につけ、将来はデータアナリティクスを活用した次世代監査手法の発展に貢献したいです。

この回答例はあくまで参考です。自分の経験に基づいてオリジナルのESを作成しましょう。

よくあるNG例

  • 「Big4だから」だけでトーマツ固有の志望理由がない。監査業務の社会的意義への理解が浅い。「成長環境」だけが志望理由でクライアントや社会への貢献視点がない。会計・監査の基礎知識が全く感じられない。

採用担当の評価ポイント

  • 監査業務の社会的役割の理解、トーマツと他のBig4との違いの認識、自分の強みや経験と監査法人業務の接続、入社後キャリアビジョンの具体性

設問2(400字)の書き方

設問内容experience

学生時代に打ち込んだことをご記入ください。

監査法人で求められる「正確性」「誠実さ」「チームでの協働」「論理的思考」が伝わるエピソードを選びましょう。定量的な成果を示し、課題に対してどのような思考プロセスで取り組んだかを構造的に記述してください。

回答の構成

構成パターン

①結論(何に打ち込んだか) ②課題の発見 ③原因分析と仮説 ④具体的な行動・チームでの工夫 ⑤成果(数値) ⑥学びと監査への接続 の構成で書く

文字数配分の目安

書き出しのヒント

回答例373/400字)

会計ゼミの研究活動に最も打ち込みました。テーマは「中小企業の内部統制の実態調査」で、ゼミ生8名のリーダーを務めました。当初、調査対象企業へのアプローチが難航し回答率が15%にとどまる課題がありました。原因を分析した結果、質問票の専門用語が経営者に分かりにくいことと趣旨説明が不十分であることを特定しました。そこで質問票を平易な表現に改訂し、各企業に個別の説明資料を作成して調査の意義を丁寧に伝える方針に転換しました。メンバーの得意分野に応じて企業訪問とデータ分析の担当を振り分け、週次ミーティングで進捗を共有する体制も整えました。結果として回答率は62%まで向上し50社分のデータを収集、学内研究発表会で最優秀賞を受賞しました。相手の立場に立ち情報を正確かつ分かりやすく伝える重要性を学び、監査におけるクライアントとの信頼構築にも通じる経験です。

この回答例はあくまで参考です。自分の経験に基づいてオリジナルのESを作成しましょう。

よくあるNG例

  • 「論理的に考えました」と自称するだけで実際の思考プロセスが見えない。個人プレーのみでチームとの協働が全くない。正確性や誠実さといった監査に必要な素養が伝わらない。成果が曖昧で定量的な裏付けがない。

採用担当の評価ポイント

  • 課題を構造化して捉える力、正確性や誠実さといった監査人材としての素養、チーム内での役割と協働の描写、成果の定量的裏付け

設問3(300字)の書き方

設問内容vision

入社後に希望する仕事内容と、生かせる知識・経験をご記入ください。

トーマツの具体的な業務領域(監査、リスクアドバイザリー、デジタル監査等)に触れた上で、自分の知識・経験がどう活かせるかを具体的に示しましょう。漠然とした「成長したい」ではなく、業務理解に基づいた記述が重要です。

回答の構成

構成パターン

①希望する業務領域 ②活かせる知識・経験 ③中長期のキャリア展望 の構成で書く

文字数配分の目安

書き出しのヒント

回答例291/300字)

入社後はまず金融機関向けの会計監査チームに所属し、監査業務の基礎を確実に習得したいと考えています。大学で学んだ会計学・統計学の知識と、ゼミでの財務データ分析の経験を基礎力として活かせると考えます。特に財務諸表の数値を多角的に検証する力は監査の現場で即戦力になると自負しています。中期的にはトーマツが強みを持つデジタルオーディットの領域に携わりたいです。大学でPythonを用いたデータ分析を学んだ経験があり、監査業務へのデータアナリティクス活用に貢献できると考えています。会計の専門知識とデータ分析スキルを掛け合わせ、経営課題を多角的に捉えられる監査プロフェッショナルを目指します。

この回答例はあくまで参考です。自分の経験に基づいてオリジナルのESを作成しましょう。

よくあるNG例

  • トーマツの具体的な業務領域に言及がなく汎用的すぎる。「生かせる知識・経験」が抽象的で具体性がない。希望業務と知識・経験の接続が論理的でない。短期と中長期のキャリアステップが曖昧。

採用担当の評価ポイント

  • トーマツの業務領域への具体的な理解、知識・経験と業務の論理的接続、キャリアビジョンの具体性と実現可能性、自己の強みの棚卸し

設問4(400字)の書き方

設問内容other

監査法人での業務においてAI・デジタル技術をどのように活用できると思いますか。あなたの考えを述べてください。

トーマツが積極的に推進するデジタル監査・AIオーディットへの理解を示す設問です。自分の技術的な経験や関心と結びつけながら、監査の本質(独立性・判断)への理解も示しましょう。

回答の構成

構成パターン

①AI・デジタル技術の監査への活用の現状 ②活用することで得られる価値(効率化・リスク検出精度向上等) ③人間の監査人の役割との関係 ④自分が貢献できる方向性 の構成で書く

文字数配分の目安

書き出しのヒント

回答例381/400字)

AI・デジタル技術は監査の効率性と品質を同時に高める可能性を持っていると考えます。従来の監査ではサンプリング調査が主流でしたが、AIを活用することで全データを対象にした異常検知が可能になり、これまで見落とされていたリスクの早期発見につながります。トーマツが導入しているデータアナリティクス監査ツールはその代表例で、大量の取引データから統計的な異常値を自動検出し、監査人がより高度な判断に集中できる環境を整えています。一方、AIはあくまでツールであり、クライアントとの信頼関係の構築や複雑な会計判断は人間の監査人が担う必要があります。私は大学でPythonを用いたデータ分析の経験があり、入社後はデジタル監査ツールを活用した効率的な監査手続きの設計に貢献できると考えています。テクノロジーを武器に従来の監査の限界を超えた次世代の監査プロフェッショナルを目指します。

この回答例はあくまで参考です。自分の経験に基づいてオリジナルのESを作成しましょう。

よくあるNG例

  • 「AIが普及する」という一般論のみで具体的な監査業務への活用イメージがない。AIで監査人が不要になるという極端な論調。自分の経験やスキルとの接続がない。監査の独立性や判断への影響に全く触れない。

採用担当の評価ポイント

  • デジタル監査・AI活用への理解と関心、監査業務の本質への理解、自分のスキルとの接続、論理的な思考力

選考フロー・Webテスト情報

選考フロー

ES → Webテスト → 1次面接 → 2次面接 → 最終面接

Webテスト

SPI / 玉手箱

内定者が語る攻略ポイント

1

トーマツのESでは「なぜ監査法人か」に加えて「なぜBig4の中でもトーマツか」を差別化して語ることが重要です。デロイトのグローバルネットワークやリスクアドバイザリーへの注力を調べておきましょう。

2

監査法人は会計士だけでなくIT・データ分析人材も積極採用しています。非会計系の経験でも「正確性」「論理性」「誠実さ」が伝われば高評価です。

3

3問目の「希望する仕事内容」では、トーマツの具体的な部署やサービスライン(監査、リスクアドバイザリー、デジタル監査等)に触れた具体的な記述が求められます。

4

監査業務の社会的意義(資本市場の信頼を支える)への理解を示すと、業界理解の深さが伝わります。

有限責任監査法人トーマツのES対策でよくある質問

Q. トーマツのESで会計の専門知識は必須ですか?
会計士志望以外であれば専門知識は必須ではありません。IT監査やリスクアドバイザリー部門ではIT・データ分析のスキルが評価されます。ただし、監査業務の社会的役割への理解は必ず示しましょう。
Q. トーマツのESの通過率を上げるには?
①結論ファースト、②Big4内でのトーマツ固有の志望理由、③正確性・誠実さが伝わるエピソード、④具体的な業務領域への言及、の4点を押さえることが重要です。
Q. トーマツと他のBig4との違いは?
トーマツはデロイトトウシュトーマツグループの一員であり、グローバルネットワークの規模が最大級です。また、リスクアドバイザリーやデジタル監査への注力度が特徴的で、監査にとどまらないキャリアパスが魅力です。
Q. トーマツのESで差がつくポイントは?
「3問目のキャリアビジョン」で具体的な業務領域を挙げ、自分の知識・経験との接続を論理的に示すことです。漠然とした「成長したい」では差別化できません。

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