楽天銀行のES対策
設問・選考フロー・書き方のコツ
楽天銀行は国内最大のインターネット専業銀行。2023年に東京証券取引所へ上場し、楽天グループから独立した上場企業として注目を集めた。口座数は1,600万口座超(2024年)、預金残高は約10兆円規模を誇る。APIバンキング・オープンバンキング・BaaS(Banking as a Service)など最先端のフィンテック戦略を推進。「楽天経済圏」との連携による独自のビジネスモデルが強みで、デジタルを活用した金融サービスの革新を担う。
最終更新: 2026-04-07
楽天銀行が求める人物像
設問1(400字)の書き方
学生時代に最も力を入れて取り組んだことについて、直面した課題とその解決プロセスを具体的に教えてください。
ネット銀行はスピードとデジタル活用を重視する文化。「データや数字で課題を把握し、素早くPDCAを回した」エピソードが高評価。解決策を自ら考えて実行したかどうかが評価の軸になる。
回答の構成
構成パターン
結論(何に注力したか)→ 直面した課題の具体描写 → 自分が取った行動(デジタル活用・データ活用があれば加点)→ 成果 → 学び
文字数配分の目安
結論40字 → 課題70字 → 行動180字 → 成果70字 → 学び40字
書き出しのヒント
「○○において△△という課題に直面し、□□というアプローチで◇◇の成果を出しました」のように、課題→行動→成果を1文で示す
よくあるNG例
- ✕課題が曖昧で「大変だった」という感情描写に終始している
- ✕解決策が受け身(先生や先輩の指示に従っただけ)で、自らの主体性が見えない
- ✕成果が定量的に示されておらず、「うまくいった」で終わっている
- ✕デジタル・ITとの関連性がゼロで、ネット銀行の文化との接点がない
採用担当の評価ポイント
- ✓課題を自ら発見・定義できているか
- ✓論理的な解決プロセスが描かれているか
- ✓定量的な成果が明示されているか
- ✓主体性・行動力が伝わるか
設問2(400字)の書き方
楽天銀行を志望する理由と、入社後に取り組みたいことを教えてください。
メガバンクではなくインターネット銀行を選ぶ理由を明確にすること。「デジタル×金融で社会を変えたい」「楽天経済圏のエコシステムを活用したビジネスに挑戦したい」など、楽天銀行ならではの文脈が必要。APIバンキングやBaaSへの理解をさりげなく盛り込むと説得力が増す。
回答の構成
構成パターン
インターネット銀行を選ぶ理由 → 楽天銀行ならではの志望理由(経済圏・テクノロジー戦略)→ 入社後に挑戦したい具体的テーマ
文字数配分の目安
ネット銀行選択理由80字 → 楽天銀行固有の理由120字 → 入社後ビジョン200字
書き出しのヒント
「デジタルの力で金融の民主化を推進する御行で、○○に取り組むことで△△を実現したいです」のように、テクノロジー×金融の文脈でオープニングを作る
よくあるNG例
- ✕「楽天ポイントが好き」「楽天で買い物するから」などの消費者目線だけで終わっている
- ✕インターネット銀行の強み(コスト構造・スピード・APIエコシステム)に触れていない
- ✕他のネット銀行(PayPay銀行・住信SBIネット銀行)でも代替できる内容になっている
- ✕入社後のビジョンが「〇〇部門で働きたい」という配属希望レベルで、具体的な貢献が見えない
採用担当の評価ポイント
- ✓インターネット銀行・フィンテックへの本質的な理解があるか
- ✓楽天グループのエコシステムとの連携可能性を理解しているか
- ✓入社後に具体的に何を成し遂げたいかが描けているか
- ✓デジタル金融への熱量が伝わるか
設問3(300字)の書き方
あなたの強みを教えてください。また、その強みを楽天銀行でどのように活かせると考えますか。
楽天銀行が求める人材像(スピード・デジタル思考・顧客志向・課題解決)に結びつく強みを選ぶ。「分析力」「改善思考」「チャレンジ精神」などはフィンテック企業と相性が良い。必ず具体的なエピソードで裏付けること。
回答の構成
構成パターン
強みの一言表現 → 裏付けエピソード(状況・行動・成果)→ 楽天銀行のフィンテック事業との接点
文字数配分の目安
強み表現30字 → エピソード170字 → 業務接点100字
書き出しのヒント
「私の強みは○○です。△△の経験でこの強みを発揮し、□□を達成しました。御行では◇◇の場面でこの力を活かせると考えます」のように、強み→根拠→活用場面の順で展開する
よくあるNG例
- ✕強みが「コミュニケーション力」のみで、フィンテック企業に特化した要素がない
- ✕エピソードがデジタル・データ・スピードと全く関係なく、ネット銀行との接点が見えない
- ✕「楽天銀行で活かせる理由」が「お客様と話すから」程度の表面的な説明で終わっている
採用担当の評価ポイント
- ✓強みがエピソードで具体的・定量的に示されているか
- ✓フィンテック・デジタル金融の業務との関連性が明確か
- ✓強みの独自性と説得力があるか
選考フロー・Webテスト情報
選考フロー
ES・適性検査(Web/テストセンター)→ 1次面接(人事・現場)→ 2次面接(マネージャー)→ 最終面接(役員)
Webテスト
SPI(テストセンター)
内定者が語る攻略ポイント
インターネット銀行とメガバンクの違い(コスト構造・スピード・デジタル戦略)を整理しておく
楽天グループのエコシステム(楽天市場・楽天カード・楽天証券等)との連携を事前に研究する
APIバンキング・BaaSなどのフィンテックトレンドに関する基礎知識を習得しておく
2023年の東証上場という節目を踏まえ、上場後の成長戦略への理解を示すと差別化になる
デジタルに親しんでいることをアピールするため、IT・データ活用の経験があれば積極的に盛り込む